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当たり前

プライベートのこと

週末は娘3人を連れて、アスレチックへ
それだけだと女子心は掴めず
帰りがけにおまけでスイーツを食べに行こうと
今回は何かのご縁で学芸大学前に行きました。

初めはチーズケーキのお店に行こうとなったのですが、
コロナで閉まってしまったらしく
GOOGLE MAPのあるはずの場所にない!
じゃ駅の近く行ってみようとなって
駅の方にあるいていったらなんだかとっても人が多い店が
吸い寄せられるように近づいていくと
マッターホーンというお店だったので入ってみたんです。

上2人はとってもウキウキした様子なのに、
いつもテンションが高い一番末っ子が
不貞腐れて「私は違うお店がいい」というから
なんでかとおもったら「ケーキ食べたいけど アレルギーだしどうせ食べたいの食べれないから」と
末っ子はナッツアレルギーなんです。
もちろんそこはわかっていたので「パパがちゃんと聞いてヘーゼルナッツ入ってないの選ぶから」と
それでもいくらかチョイスはきっとあるし、アイスなんかもあったので、
その中で選ぶしかないのは仕方ないことだと思ってたんで伝えました。

けど涙を目にいっぱいためた娘から伝わってきたのはそうじゃなくて
「私も食べたいと感じたものを食べたい」ただそれだけでした。

ごめんね。店員さんに聞いてみてダメだったら違うお店にしよっかといって
「どれが食べたいと感じてるのかをパパに教えて」といったらやっと笑顔になって
3つも4つも選んで教えてくれました。しかもチョコ主体のもあったり 汗

お店のおねいさんもとっても親切でアレルギーがと伝えたら調べてくれて、
出ている中からナッツ類を使っているものを全て教えてもらい
結局彼女のチョイスはそのリストにはなくモンブランを選びました。
その瞬間の笑顔をみて、なんとも言えない気持ちになったんです。

何をしたいかではなく、何を感じてるのか
その世界でつながることができれば
方法はいくらでもあるはずだと そんなことを実感した瞬間でした。

それにしてもマッターホルンのバームクーヘンいつか食べてみたいな。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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