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週末

想い

この週末、妻と一緒に
「ぼくとパパ、約束の週末」という映画をみてきました。
ASDの子供を抱えた家族の毎日の話だったんですが
みていていろいろと考えさせられました。

印象的だったシーンが2つあって
1つは頭のなかで正反対の考えがぶつかりあって
少年が叫んでしまうという自分の中に何があるのかを表現しているシーン
僕も自分の中でブレーキとアクセルを同時に踏んでるようなところがあるので
すごくよくわかるなと。

もう一つは、少年の言動にキレてしまった父が謝罪したさいに
少年が怒っていたことは父が自分にキレたことではなく、
キレたことが原因でもともとの約束を守らなかったことだよというシーン。

人はそれぞれ、一人ひとりの世界が広がっているんだなとか、
何に興味関心理由をもって話しているのかはかなり違うんだなとか
そんなことを感じました。

障がいという特性があると知ることで一種のフラグが立つので、
理解をしようと努力したりもしますが、
本当はだれであれ一人ひとりのなかにはその人本人の特性があって
その前提にたって対話することって大切だなって最近は思っています。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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