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会社のコンディション

ゲットイットのこと

今日お客様と話していてあーそうかと思ったことがありました。

社員のエンゲージメントを高めることを大切にしていて
「この会社で働き続けたいか続けたくないか」といった
アンケートをとってるんです
というようなことをおっしゃったんです。

うちでも同じようなアンケートを出すことがあります。
そしてその結果をみて喜んだり、悲しんだり、悲しくなるのが嫌なので
関心がないふりをしたりすることもありました。

さて自分が当事者として社員に向けてこういったサーベイを
送る時はあまり考えなかったのですが、
今日人がアンケートについて話してるのをきいて
こういう話って白か黒でアンケートしがちだけど
本当は人間の中で白か黒がはっきりしてるものなんて
嫌いな食べ物ぐらいで(他にもあるかもしれませんが)
どんな会社でも
「好き・嫌い両方あるけど働いていきたいと思ってる」
「好き・嫌い両方あるけど次の会社に転職したいと思ってる」
ぐらいが正常なんじゃないかなって思ったんです。

そう考えるとみんなが会社を好き一色な状態ってむしろ異常に思えて
「うちの会社いいとこも・わるいところもどっちもあるよね」って
自分の中にある想いがちゃんと話せていて、
かつ「短所は少しづつでいいから自分がよくしていくんだ!」
って そんな空気が流れてる会社がとっても自然だし
素敵な会社なんじゃないかなと お話し聞きながらそんなことを妄想していました。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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