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全社員が会社の決算書を読めるようになる

事業のこと

大企業だと決算書が公開されてるのは当たり前かもしれませんが、
中小企業だといったいどれだけの人が会社の決算情報について知ってるのでしょう?
今回の社員研修旅行では2つのテーマを取り扱いました。
1つは決算書を読もうです。

ここでは今年4月~9月までの
事業部別の売上
事業部別の仕入
から粗利はいくらぐらになったのか

粗利に対して どういった固定費(人件費、家賃、水道、旅費、広告、採用、接待、福利厚生など)
が会社では必要で、出た粗利から支払いを行い
結果として現時点でいくら利益が会社に残っているのか。
こういったことを全員で電卓片手に計算しシェアしました。

当期だけみても、いいかわるいのか判断しづらいので
昨年度の決算数字も別紙で用意したうえで比較等も行いました。

こうして情報を公開して、それが分かるように説明して初めて
自分の給与がどうやってでてるのか、どうしたらよくなるのか?
どうしたら会社がよくなったっていくのか?
削れるとしたら何があるのか?
などの判断ができるようになっていくんじゃないかと思っています。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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