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ひとり ひとりを 見る

ゲットイットのこと

先日妻と子供たちと祖母のお見舞いに行ったときのことです。
ちょっと調子が悪そうで言葉がでない祖母をみて
看護師さんに

『何か おかしいとおもうんですけど』

と聞いたところ

『お年寄りですからね、だんだんこういう時間が
多くなって そのうちぼけてしまうんですよ~』

って返されたので 悲しいけどそうなんだなと思ったのですが。
その夜、叔父から連絡があり、僕たちが帰ったあとやっぱり変だなと
思って検査したところ 脳梗塞だったようなんです。

叔父からは 『看護師さんにいってくれたおかげで助かったよ
ありがとう』 と言葉をかけてもらいましたが
なんで その時 そういうもんなんだと思ってしまったのか
とても胸がいたくなりました。

その後、妻と話していたときのことです。

学校もそうだし 病院もそうだけど 最近は
”ひとり ひとりを みてくれないんだよね”
という言葉がとても心に残りました。

祖母の場合は、名前のある1人の人としてでなく
お年寄りというくくりで 一般論であつかわれる
そして、自分に指をむけると どうでしょうか?

社員って、くくって ひとりひとりを見れて無いのでは

ユニットでくくって ひとりひとりを見れて無いのでは

役職でくくって ひとりひとりを見れて無いのでは

と思い気をつけようと心に誓いました。

たまたまメンバーからの相談事があったので声をかけたら、
とてもうれしそうに”忙しいのに声をかけてくれて ありがとう”
といってもらえて 僕もうれしい気持ちになりました。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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