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カフェで仕事をしていたら隣のテーブルの会話が面白くて 「休みは120日以上」「残業なし」「20万以上」 とかいう単語が飛
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昨日から北海道の浦河にある
「ベテルの家」にフィールドワークで来ています。
一緒に学ぶ仲間に「廣田さんはどうしてきたの?」
と聞かれるたびに直感と勢いできた側面も多いので、
うまく説明できないなとかおもいつつ
僕の中でキーになりそうなことは
「多様性とは何か?」だったので
そんな事をお伝えしたりしていました。
ベテルの家には
・降りてゆく生き方
・勝手に治すな自分の病気
・偏見差別大歓迎
などのユニークな経営理念があります。
その中でも僕の中で謎すぎだったのが
「安心してサボれる職場づくり」でした。
これは絶対に完全理解して帰りたいと思っていたので
代表の向谷地さんに
「これって文字通りサボるだけじゃないとおもうんですが、
どんな背景があるんですか?」と質問したんです。
そこで話してくれたことは、僕の理解だと
パタゴニアの「社員をサーフィンにいかせろ」と
通じるものがありました。
つまり単に信頼関係や相互理解もなく、
「サボっても人間だよね」というな人間の側面を捉えただけの言葉ではなく
ベテルの場合 特性上仕事を続けるのが困難なら
その事を伝え互いを理解し、安心してさぼれるような
そんな関係性を作ろうよ
(+どうせサボるのが人間だよね!というようなユーモアもありつつ)
そんなスローガンだったんです。
そのほかにも当事者研究の現場をみさせてもらうことで
たくさん学んだことがありました。
特にゲットイットでも障がい者雇用を10年近く続けておりますが、
「障がいがある」前提があったことで、理解や接し方で対応できた側面もありますが、
それゆえに見落としてたこと特に可能性の部分については
同じような障がいをもった方々がうちのIさんよりも
よく喋って、よく笑って、自分自身を語ってどうどうと活躍する場面をみることで
あらためて気づくこともありました。
事業も組織も日本にはとっても素敵な会社がたくさんあります。
そういう会社からもっともっと学んで、自分達でも実験し、研究して
ゲットイット流で実践したいぜ。改めてそんなことを考えた旅でした。
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