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業績が悪い時起こる事②

ゲットイットのこと

業績が悪い時起こってる事の2つ目は
「こうしたらいいのにね。」=他人事です。

うちの会社が悪くなった時
会計事務所と緊急のミーティングを持ちました。
そこでは様々な「こうしたらいいのにね」が列挙されました。
「営業」
「WEB対策」
「技術力アップ」
「顧客対応向上」
その1ヶ月後、進捗について聞かれた時に僕は
「今準備中です」と答えました。

そしたら会計事務所は
「ゲットさんが悪くなった本当の原因がわかりました
この「他人事感」が原因ですね」と言われたんです。
結構ショックでした。

そこから2つの選択肢がありました。
これら「こうしたらいいのに」を実施するのに
①残業してやる
②今やってることを辞めて時間を作る
の2つのパターンです。で僕がとったのは②の道でした。

まずは付加価値のない(少ない)仕事を辞める。
そしたら、次はできた時間で
「いつかやったほうがいい」と思っていたことを
即やる事です。

7つの習慣でいくと
第1象限の一部(急ぎで重要そうにみえる(けど利益につながっていない)
と第3象限(急ぎだけど重要じゃない仕事)を辞め
すべての時間を第2象限に注ぐイメージですね。

今やってることって誰しも重要だと思ってやってるとおもうんです。
けど思い切ってやめる。そして違うことに取り組んでみる。
これで大体の会社はうまくいく と僕は思っています。

うちはいろいろ目まぐるしく変わってます。
自転車を漕ぐ時のように、変わり続けることで安定しています。
(自転車はこぐのやめると倒れますしね)

やって失敗することもたくさんありますが、
1年立って決算時に振り返ると「まだ1年しか立ってなかったんだ」
ってくらい前に進んでいろいろなことが変わっています。

廣田優輝

廣田 優輝

1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初はリユース機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。

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